スマイルMFTブログ

兵庫県加古川市 播磨歯科医師会 学術講演会でお話させていただきました

兵庫県加古川市播磨歯科医師会学術講演会でお話させていただきました

先日、播磨歯科医師会の学術講演会で、

「日々の診療の中に口腔機能を取り入れ、口腔管理していく時代へ」

というテーマでお話させていただきました😀

素敵な垂れ幕もありがとうございます😊

歯科診療の中に“口腔機能”の視点を

近年、歯科医療現場では、むし歯や歯周病などの治療だけでなく、「お口の機能をどう育て、どう守っていくか」が求められるようになっています。

噛む、飲み込む、話す、呼吸する

これらはすべて、日常生活には欠かせない基本的な機能です。

どれか一つが崩れると、全身の健康や発達にも影響を及ぼします。

スマイルMFT(口腔筋機能療法)は、そうした”機能”を整えるためのトレーニングであり、まさにこれからの歯科医療に欠かせない分野になりつつあります。

今回の講演会では、私自身が日々の臨床現場で感じていることを交えながら、日々の診療の中でどのように口腔機能を診て、患者様へ伝えているのかについて具体的にお話させていただきました。

参加者の方からのご感想

当日は、歯科医師・歯科衛生士の方をはじめ、多くの歯科医療従事者の方々にご参加いただきました😊

また、歯学部の学生さんもご参加いただいていたようで、

「歯科業界が担っていく新しい分野を学ぶことができました」とのご感想も✨✨

さらに、先生からは

「いつもながら、とても有意義な講演をありがとうございました」との温かいお言葉もいただき、大変嬉しい気持ちで胸がいっぱいです。

これからの歯科にもとめられるもの・・・

これまでの歯科は、”治療中心”から”予防中心”へと変わってきました。

そしてこれからは、さらに一歩進んで

「機能の成長・維持・回復」を見据えた診療が求められる時代へと進んでいくと感じています。

口腔機能を診るということは、単にトレーニングを指導するだけではありません。

(この辺りの詳しいお話は、「MFT成果が出る。出ない。決定的な違いとは?」のYouTubeでお話しています。)

子どもたちの成長発達を支え、大人の機能を維持・回復していくことまで含めた、

「1(いち)口腔内をトータル的に管理していく」ということが、これからの歯科に求められています。

私はこの分野に出会ってから15年間、ずっと変わらず伝え続けてきました。これからも私にしか伝えられないスマイルMFTを多くの方に伝えていきたいと思います。

最後に

播磨歯科医師会学術大会にも、多くの歯科医療従事者の皆様がご参加くださいました。

口腔機能への関心が高まっていることを改めて実感いたしました。

まだまだ、口腔機能を本格的に取り組んでおられない歯科医院も少なくありません。

今回の講演を機に、多くの歯科医院の皆様が口腔機能にも取り組んでいただけると幸いです。

播磨歯科医師会の皆様、この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。

皆様とのご縁に感謝いたします。

スマイルMFT代表 熊谷周子

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