スマイルMFTブログ
MFT(口腔筋機能療法)って、ただの筋トレだと思っていませんか?
MFT(口腔筋機能療法)トレーニングって、弱い筋肉を鍛えるためのトレーニングは多いけれど、強い筋肉を緩めるためのトレーニングってどれですか?って、聞かれることが多いんです😮
これって、MFT(口腔筋機能療法)の本当の意味を理解いただけていないんだなぁ・・・
いや!伝えられていないんだなと感じたのでどうしてもお話しします!😎😎
1.MFT(口腔筋機能療法)の目的
まず、MFT(口腔筋機能療法)トレーニングのそもそもの目的を考えてみたいと思います。
って今日は、授業みたいやけど・・・😅笑
私がいつもセミナーで、お伝えしていることは・・・
MFTは単なる筋トレ、筋肉を鍛えるためのトレーニングではない!!ってことです。
これ!!これを今日は一番言いたいんです。
筋トレ=筋肉鍛えるってイメージしませんか?私だけかな?
お口の周りの筋肉は鍛えちゃいけないんです❌❌
どうして鍛えちゃいけないかというと・・・。噛みしめが強い方の筋肉って本当に硬いんです。
カッチカチのムキムキのこにゃにゃちわ(こにゃにゃちわ!って何やねん!笑)
そんな筋肉で噛んでしまうと、歯が割れたり、削れたりしてしまうからです💦💦
逆に弱いと、お口がポカンと開いてしまったり・・・強すぎてもダメ。弱すぎてもダメ。
どっちやねん!!ってなりませんか?
なので、ほら、ちょうど中間くらいがいいですよね?!よくないです?
2.口の周りに必要な筋肉とは?
お口の周りに必要な筋肉って?それはずばり!!バランス、柔軟性です!
なに?柔軟性??って何?ですよね?
私も、MFTをはじめたころは、鍛えるって言っていました。その頃ってなんだか、うまくいかなかったんです。正直結果も出なかった😣
それで、トレーニングの意味をひとつずつ考えてやっていくうちに、鍛えちゃいけない!って気がついたんです💡💡(何だか神が降りてきた感じでした・・)
そんな時に、ある先生のセミナーをお聞きしてその先生がおっしゃっていたんです。
「口腔機能が運動制御された機能を行うには、筋力ではなく柔軟性が必要」だと。
やっぱり〜!!私の言っていることに間違いないやん!!ってさらに、自信がつきました👍
3.やってはいけないMFTトレーニング!
例えば、MFT(口腔筋機能療法)のトレーニングにある、「ぶくぶく」のトレーニングをひとつ
例にしてお話しします。
ぶくぶくぶくって、めちゃくちゃ早くしたとします。そうすると、筋肉が強くなってしまいます❌
ゆっくりぶーくぶーくってすると、それは内側から筋肉を伸ばす=緩めるってなります⭕
つまり☝MFTトレーニングには、筋肉を緩めたり、正しく機能できるように力をつけたり、両方のアプローチができるってことです。
あっ!あとですね、温度差もぶくぶくトレーニングの目的に影響します。
冷たいお水でぶくぶくすると、水風呂に入った時みたいに、筋肉がキュっと引き締まりますし、ぬるま湯でぶくぶくすると、湯船につかっているみたいに、リラックスして筋肉が緩みます。
MFTトレーニングでは、そういう温度差もうまく使うこともおすすめです☝
はい!!いいですか!今日、このブログを見てくださったあなた!!
誰かにMFT(口腔筋機能療法)ってね。ってお話しするときは、
MFTは筋肉のバランスを整えるトレーニングなんだよ!!ってくまみが言ってたって伝えてくださいね。
くまみって誰??ってなったら、何か、ずっとべロベロ言うてる歯科衛生士がYouTubeでしゃべってるから、って言ってスマイルMFTのYouTubeチャンネルをご紹介ください😊