スマイルMFTブログ
MFT(口腔筋機能療法)トレーニング「スポット!」間違えると出っ歯になるかも??
スポットの位置を間違えると出っ歯になる?
MFT(口腔筋機能療法)では、大事なスポットトレーニング!
間違って、このスポットトレーニングを行うと・・・・
「出っ歯」になってしまうかもしれません😱😱😱😱
そんなことにならないように、スポットについて熱く語っています🔥🔥
スポットとは?
スポットとはベロの先をつけておく位置のことを言います。
上の前歯の少し後ろのところに、べろの表側の先をつけておくこの場所のことを「スポット」って言います。
そして、私が提唱しているスマイルMFTでは、このスポットのつけ方にものすごくこだわってお伝えしています。
その理由は、MFTのトレーニングは通常、スポットにつけてから始めることが多いです。その時に例えば、べろの先の裏側がスポットについていると、そこから吸い上げると、少しスポットからズレてしまいます。
ですので、このベロのつけ方に私はとってもこだわってお伝えてしています。
ベロは細長い形にして、ベロの先の表側をつけること、ここが最大のポイントです!!
何回も言いますが、スポットはあくまでもベロの先をつけておく場所のことを指しています。ベロを細長い形にして、ベロの先の表側をスポットの位置に点でつけておくこと、これが正しいスポットトレーニングです。
2.いつもベロがある場所とスポットは違う!
普段ご飯を食べたり、お話ししたりしていない時は、べろはスポットにつけておきましょう!ってよく言われるんですけど、これ厳密に言えば、間違いなんです。
さっきから、しつこいくらい、スポットについて話していますが、ベロをスポットにつけておくっていうのは、ベロの先をつけておくこと。
実際にずーーっとつけていると・・・ベロの先がヒリヒリしたり、つけ方がわからなくなったり、つけられないってお悩みもでてきてしまうこともあります。
では、いつもベロがある正しい状態はどうなのか!!ですね。
私たちが、お話ししていない時、ご飯を食べていない時、ベロがどういう状態なのが、本来正しいかというと・・・スポットから上のあごにベロ全体をペタッとついているのが安静な正しい状態です。
えーーー!そんなふうになっていない??😵💦
みなさんだけではないです。今は、ほとんどの方が、上のあごについていないです。MFTを伝える歯科医療従事者もついていない人が多いですから・・・。
だからこそ、今日も熱くお伝えしたいんです。スポットはベロの先を当てる位置のことであって、普段はベロはスポットからベロ全体が、上のあごについているのが正しいということを。
3. スポットにつける時の大事なポイント2つ
スポットにつける時の大事なポイントは2つです。
まず一つは、今までお話ししてきたように、スポットにつける時、べろの先の表側がうえのあごの「スポットの位置」につけること。このつけ方が大事なポイントの1つです。
そして、もうひとつ大事なポイント!
とにかく、スポットを教えてあげる側も、上のあごに、とにかくべろをつけようと頑張っている人も絶対に守ってほしいこと!
それは、ベロをスポットにつけた時に
「絶対に歯にふれないようにしてください。絶対の絶対の絶対です!!」
もしも、間違ったスポットをしてしまって、ベロで前歯を押してしまっていたら・・・
出っ歯ちゃんになってしまいます!!!!!!!
そんなの、絶対だめですし、嫌ですよね。
- スポットを誰かに教える時
- 自分でスポットトレーニングをするとき
スポットのつけ方に注意して、ベロの先の表側をつけて、絶対に歯を触らないこと☝
普段は、スポットの位置から、上のあごに、ぺたっと優しくつけていてくださいね。
そして、いつか日本中の人が、みーんなベロを上のあごにつけているのが当たり前の時代になって欲しいと願います。
追伸・・・
ちなみに私は、ベロが正しくついている人とついていない人の違いを、口元を見たらわかりますから、皆さんをいつもチェックしてますよ〜